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2013/07/07 (日) カテゴリー: XBOX 360
冗談みたいな価格の『Forza Horizon』1dayセールが昨日あったが、まぁ『Forza Horizon』は、Rally拡張パックやカーパックなど、追加で集金するコンテンツには事欠かないゲームなので、この太っ腹な価格でも提供も、長い目で見れば利するところが大きいのかもしれない。
追加ダウンロードコンテンツの中には、1000CLUB拡張パックのように無料で落とせるものも存在するが、実はこの1000CLUB。有料カーパックをいくつか購入しなければ、実績を解除できないというトラップが、密かに仕組まれていたりするのだ。なかなか抜け目のない話である。
『Forza Horizon』や『Test Drive Unlimited』のようなオープンワールドタイプのドライブゲームは、他のストイックなレースゲームと違って、普段乗りの愛車という概念が生まれてくるのが、その大きな特徴の一つだ。
そして現実で車を乗り換えてゆくように、長きに渡ってゲームを遊んでいると、その愛車も自然と代替わりする。
気づけば「おぎやはぎの愛車遍歴」にいつ出演しても恥ずかしくないような、マイカーヒストリーが刻まれていたりする。もちろん番組内での受け答えも、脳内できっちりとリハーサル済みだ。
やはぎ「で、この頃、乗っていたのがロータス・エキシージ?」 オレ「そうそう、これがまたきびきびと動くいいクルマでねえ。……ま、ゲームの中ですけどね」 竹岡圭「そのロータス・エキシージの次に、大沢さんが乗ったクルマがこちらです。フォード・シエラのコスワースRS500」 オレ「そうそう、これがまた念願のクルマでねえ。……ま、ゲームの中ですけどね」
80年代末のツーリングカーレースで圧倒的な強さを誇った怪物であり、R32スカイラインGT-Rが登場するまでは、全日本ツーリングカー選手権に於いても、このシエラ・コスワースの独壇場が続いた時代があった。
その強さや実績の割に、世界的に人気がイマイチなのは、やはりその80年代ダサクルマデザインの諸要素を全てぶち込んだかのようなルックスに一因があるのかもしれない。
しかし20年以上も経ってみれば、その80年代車にありがちなクソダサさ(Horizon登場車だと、これとアウディ・クワトロ、プジョー205の3台が、80年代的ダサ車の御三家だと思う)も、ぐるっと回って愛嬌になってきたりするもんで、デザインに抵抗さえなくなれば、やはりこのシエラは、JTCで他を圧倒していた憧れのクルマであり、コロラドの夕陽の下で胸を張って乗り回すことのできる、名車中の名車である。
ストアフロントには、シエラ・コスワースが世界ツーリングカー選手権を席捲していたときの、黒地に赤のこれまたクソダサくてヤンキーチックなテキサコデザインが提供されていたりするので、こちらも抜かりなく落としておきたいところだ。
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